謎ルールに従わない大人になって


娘が初めての成績表を貰ってきました。
とりあえずに段階相対評価なので、全ての項目が”よくできました”なので一安心。
それはそうだ、公文で既に彼女は修飾語を選ぶ文章題などやっているのだから・・・。

 

問題は、本人からの発言にも、問題はすでに行われた授業参観などでも散見される、
授業が簡単すぎてなめくさっている態度
である。

 

本の学校には飛び級システムがないため、どんなに自分に合っていない授業であっても抜け出すことは許されず、先生も高いレベルの課題を個人的に与えてくれることはない。
そのため公文に通わせているのではあるのだけど・・・。

故に公立の学校に通わせるのは小学生のみと心に決めている。小学校に行かせる目的は、日本的集団行動ノウハウ獲得と地元にお友達を作ることであり、学力を伸ばすためではないと割り切った結果である。

 

夏休みが始まり、学童には給食がないため(在住区では未対応)お弁当をもたせるのだが、この暑さもあり痛まずに、健康維持ができる弁当を用意せよとのお願いが予め配布されている。


私は面倒なので参加しなかったが、プロセスチーズはいいけれどさけるチーズはだめ、飲み物はジュースはだめ、お菓子はゼリー飲料はいいが、クッキーはだめだとか謎なルールについて説明があったそうだ。

 

娘友人母は何を持たせたらいいのかと悩んでいたが、早速私は彼女の好きなりんごジュースを持たせて送り出した。もちろん娘にはアレルギーがある子もいるので、他人と交換しないように、それから不必要に自分が何を持ってきたか口外しないように言い含めた。


そもそもこのくそ暑い中に好きな飲み物を持たせずに、水分補給をおざなりにすることの方が私にとってはリスクが高い判断だ。


チーズに関しても、さけるチーズだと食べ物で遊んでしまい、管理する側として非常にしにくいためという理屈は理解できる。が、うちの娘がそういうことをしないのであれば学童のスタッフはさけるチーズを持ってきていたことにすら気が付かないだろう。
このあたりのルールは親が、自分の子供ができるかできないかについて判断して管理側に迷惑をかけそうだなと思ったら避けるべきであろう。

 

幸いクーラーがある学校だったので、現行のクーラー問題については当事者でないが
もし教室にクーラーがない、あっても夏休みだから使えないなんてことになったら、喜んで個人のポケットから使用料2500円なり、スポットクーラー一台と発電機など勝手に置いてくるかもしれない。

 

そうすればいいと煽っているのではなく、単純にルール(法律ではなく、内規とかお願いとか、過去に例がないとか)を守る気持ちを捨て去ると、別の解決方法が浮かんできたりするもんじゃないだろうか。


仮にクーラーがないと分かっている学校に入学させたお前が悪いという責任論になるんだったら、自己責任で勝手にクーラー設置してやるわ。費用はクラウドファンディングで!ぐらい許されてもいいはずだ。

 

 

何故か本邦はその両方が許されないので非常に居心地が悪いが、ルールを守らない所からこの国が少しでも居心地よくなればいいなと思っている。